第230回 TMC技術研修会の開催について
令和6年7月の技術研修会を下記の通り開催いたします。
今回もオンラインです。ふるってご参加のほどお願い申し上げます。
主催:特定非営利活動法人 テクノメイトコープ(TMC)
開催日時:令和6年7月24日(水) ZOOMによるwebセミナー
13時30分~15時40分 (webサイトオープン13時15分頃予定)
申し込みは 下記URLから
https://forms.gle/MwV7gFKQQVBTP7bm7
あいさつ:13:30~13:35 武藤理事長
講 演Ⅰ:13:35~14:35
演題 「プラスチックコンパウンドの紹介」
講師 川妻 正利氏 (株式会社ヘキサケミカルプロダクト・イノベーションセンター センター長)
概要 (株)ヘキサケミカルはプラスチックコンパウンドの専業メーカーです。プラスチックの着色技術が
弊社のコアテクノロジーです。プラスチックの着色は、顔料や染料をプラスチック均一に混ぜることで実現
しますが、微粒子の均一分散は繊細な配合技術と様々なノウハウが必要です。今回は先端材料である
セルロースナノファイバー複合樹脂のご説明と、「材料に暗号情報を付与」する
プラゲノムシステムをご紹介させて頂きます。
講 演Ⅱ:14:40~15:40
演題 「リグニンの製造と用途開発」
講師 大嶋 寛氏 (関西化学機械製作株式会社 研究所長、TMC技術顧問)
概要 木質系バイオマスからのリグニン製造については、濃(希)硫酸分解法、イオン液体法など、
長年様々に検討されてきた。しかし、一部のリグニン用物質を除いてはリグニンを社会に出すには
至っていない。用途開発するにしても、ある程度の量を確保しないと不可能である。ここではいくつかの
リグニン製造法を紹介すると共に、用途開発に繋げる最近の成果について述べる。
※お問い合わせ:E-mail: tmc-osk@crux.ocn.ne.jp TEL 06-4963-9876(TMC事務局)