第231回TMC技術研修会(第42回オンライン版)
(オープンセミナー)
第231回 TMC技術研修会の開催について
令和6年8月の技術研修会を
“大学でのカーボンニュートラルを目指した取り組み”-大学発;エネルギー革新と環境保全との新たな挑戦-
をテーマに 下記の通り オープンセミナーとして開催いたします。
今回もオンラインです。ふるってご参加のほどお願い申し上げます。
主催:特定非営利活動法人 テクノメイトコープ(TMC)
開催日時:令和6年8月28日(水) ZOOMによるwebセミナー
13時30分~15時40分 (webサイトオープン13時15分頃予定)
申し込みは 右記URLから https://forms.gle/298QbkxUgoyELujt9
あいさつ:13:30~13:35 武藤理事長
講 演Ⅰ:13:35~14:35
演題 「カーボンニュートラルを実現する手段としてのパワーエレクトロニクス」
講師 舟木 剛 氏 (大阪大学大学院 工学研究科 電気電子情報通信工学専攻 教授)
概要: 2050年カーボンニュートラルに向け創エネ・省エネがすすめられており、その多くが電気を
利用することで実現しようとしている。ただし単に電化するだけでは目的を達成することはできない。
負荷や資源の必要な動作を効率よくさせるために電圧・電流・周波数などの電気の性質を変換する
パワーエレクトロニクス技術を太陽光や風力などを例にして概説する。
講 演Ⅱ:14:40~15:40
演題 「窒素酸化物の高効率回収と炭酸ガスの農事利用への応用」
講師 安田 昌弘 氏 (大阪公立大学大学院 工学研究科 物質化学生命専攻 教授)
概要:「窒素酸化物は大気汚染物質の一つで、生体毒性があり、酸性雨の原因物質の一つであり、
排出規制がなされている。窒素酸化物を高効率で分離回収するプロセスを開発した。
その有用性を説明するとともに、各地域での燃焼排ガスの農業利用を目指した窒素の資源循環を考える。
※お問い合わせ:E-mail: tmc-osk@crux.ocn.ne.jp
TEL 06-4963-9876(TMC事務局)