第213回 TMC技術研修会の開催について
令和4年10月の技術研修会を下記の通り開催いたします。
今回もオンラインです。ふるってご参加のほどお願い申し上げます。
主催:特定非営利活動法人 テクノメイトコープ(TMC)
開催日時:令和4年10月26日(水) zoomによるwebセミナー
13時30分~15時40分 (webサイトオープン13時15分頃予定)
申し込みは 下記URから
https://techmatecoop.org/?page_id=3217
(内容)
あいさつ:13:30~13:35 武藤理事長
講 演Ⅰ:13:35~14:35
演題 「レーザーによる低侵襲がん治療装置の開発への取り組み」
講師 中村 誠司氏 飛鳥メディカル株式会社 代表取締役会長
概要 現代の日本では2人に1人が「がん」と診断され、男性の4人に1人、女性の6人に1人が「がん」で亡くなっているが
標準治療は「手術」「放射線治療」「抗がん剤」であり、どれも副作用が強く免疫力をも落としてしまう。
弊社ではレーザーを用いたレーザー温熱療法やDDS(ドラッグデリバリーシステム)を用いたレーザー治療の研究開発を
長年にわたり行っている。
レーザーによるがん治療は ①副作用がない。②免疫力を落とさない。③低コスト、
であり医療費が国家予算を圧迫している現在こそ求められる治療である。
講 演Ⅱ:14:40~15:40
演題 「京都大学防災研究所の技術職員による技術支援について」
講師 米田 格氏 京都大学防災研究所 技術職員
概要 京都大学防災研究所は工学、理学、建築学、情報学など様々な専門分野の教員が所属し、研究を進めている。
そのため、防災研究所の技術職員には各専門分野に合わせた技術支援が求められる。
しかし近年、大学職員の定員の削減もあり、1つの専門分野に永続的に技術職員を配属することは困難になってきている。
その解決策として、技術職員を組織化し、永続的な配属ができなくなった場合でも、必要に応じて、技術支援ができる
仕組みを構築してきた。現在防災研究所で実施している技術支援方法や業務内容について簡単に紹介する。
※お問い合わせ:E-mail: tmc-osk@crux.ocn.ne.jp TEL 06-4963-9876(TMC事務局)