令和4年4月12日
“ファインバブルの実用化と産業界への適用例”
令和4年5月の技術研修会を下記の通り、オープンセミナーとして開催致します。
今回もオンラインです。ふるってご参加のほどお願い申し上げます。
主催:特定非営利活動法人 テクノメイトコープ(TMC)
開催日時:令和4年5月25日(水)
13時30分~16時40分(ZOOMによるWebセミナー (Webサイトオープン:13時15分頃予定)
申し込みは 申し込みボタン から
あいさつ :13:30~13:40 大嶋理事長
講演Ⅰ:13:40~14:20 講師 上原 赫氏(TMC技術顧問、大阪府立大学名誉教授)
演題 ファインバブルの基礎と最近の動向
概要 日本発の技術であるファインバブル(微細気泡)の製造・応用技術は、現場での開発と実用化が先行し、科学的現象解明がそれを追いかける形で発展してきた。ここでは、これまでに体系化されてきたファインバブルの基礎と応用技術の最近の動向について解説する。
講演Ⅱ:14:20~15:00 講師 李 載永氏 三洋貿易(株) ライフサイエンス事業部 科学機器部
演題 ファインバブルの最新応用例
概要 ファインバブルはあらゆる産業で応用されています。その中でファインバブルの燃料への応用 例を中心に、最新の応用例をご紹介いたします。
休憩 15:00~15:05
講演Ⅲ:15:05~15:45 講師 西上 和宏氏 (株)岡本工作機械製作所
演題 研削とファインバブル~金属加工業へのファインバブルの適用
概要 当社は砥粒加工機を中心に製造・販売する工作機械・半導体製造装置メーカーです。我々が販売する研削盤は、金属加工業の中でも精密加工に分類されています。今回は平面研削盤に対象を絞り、2015年ごろから採用され始めたファインバブルによる研削効果を実例からご紹介します。
講演Ⅳ:15:45~16:25 講師 上村 親士氏 (株)エアテック 会長
演題 農林水産業におけるウルトラファインバブルの活用
概要 エアテックバブルは、共鳴発泡と真空キャビテーションによるバブル生成方法です。実用試験は、キュウリ、イチゴ、トマトなどの果菜類のハウス土耕栽培を行っており、10アール当たりの収量が、前年対比約30から50%増という驚くべき実績を挙げる事例も少なからずでております。
総括質問と纏め 16:25~16:40
※お問い合わせ:E-mail: tmc-osk@crux.ocn.ne.jp TEL 06-4963-9876(TMC事務局)